『ベルベット・レイン』がやってくる!

皆さんは、この秋一番の期待作は何ですか?

『ザ・ミッション/非情の掟』を観て以来ずっとジョニー・トーにはまっている管理人は、もちろん『ベルベット・レイン』!

ベルベット・レイン

ジョニー・トーは全然関係ありませんが、同じ黒社会もの。
原題『江湖』がずばり「黒社会」の意味。

メンバーも申し分ないですね。

アンディ・ラウとジャッキー・チュンの久々の競演だけでも観に行くのに、そこへさらに『インファナル・アフェア 無間序曲』のエディソン・チャンにショーン・ユー。

さらにさらに、『インファナル・アフェア』シリーズでも抜群の存在感を見せつけたエリック・ツァンとチャップマン・トゥが脇を固め、とどめはアンディの妻役に『天若有情』で共に伝説の“逃避行”を演じたあのン・シンリン!

これでチョイ役でラム・シューが出てくれば言うことはないんですが、出てるかなぁ?

予告編を観ましたが、「運命の一夜、雨の中で華は咲き、そして散る。」というキャッチコピー、夜の闇に降る雨の映像だけでも、期待せずにはいられません。

何より素晴らしいのは、上映時間が85分だということ。

こういう話は90分もあれば十分描けるわけで、それを無理に2時間に延ばすから途中でだれるわけです。
ちなみに、『ザ・ミッション/非情の掟』『ロンゲストナイト』も81分。

十分に傑作の予感漂う本作ですが、個人的には、これを観たジョニー・トー監督が、「黒社会もので俺に張り合おうなんて10年早い、目にもの見せてやる!」と、『ザ・ミッション/非情の掟』を上回る大傑作を撮ってくれる展開を期待しています。
そのためには、これが傑作でないと困るんです(笑)

公開はいよいよ1ヶ月後、10/8です。

 

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