昨日Twitterの方で取り上げた時に凄い反響があったので、改めて邦題と予告編も付けてこちらでもまとめておきます。
記事には一応数字が振ってありますが、『バトル・ロワイアル』以外は順不同とのことなので(よく見ると2以下は単にアルファベット順)、ここでは数字は外しておきます。
■『バトル・ロワイアル』(深作欣二)
■『僕のニューヨークライフ』(ウディ・アレン)
■『オーディション』(三池崇史)
■『ブレード/刀』(ツイ・ハーク)
■『ブギーナイツ』(ポール・トーマス・アンダーソン)
■『バッド・チューニング』(リチャード・リンクレイター)
■『ドッグヴィル』(ラース・フォン・トリアー)
■『ファイト・クラブ』(デヴィッド・フィンチャー)
■『friday』(F・ゲイリー・グレイ)
■『インサイダー』(マイケル・マン)
■『JSA』(パク・チャヌク)
■『ロスト・イン・トランスレーション』(ソフィア・コッポラ)
■『マトリックス』(アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー)
■『ポリス・ストーリー3』(スタンリー・トン)
■『ショーン・オブ・ザ・デッド』(エドガー・ライト)
■『スピード』(ヤン・デ・ボン)
■『アンブレイカブル』(M・ナイト・シャマラン)
改めて、タランティーノ自身に紹介してもらいましょう。
韓国が3本、日本と香港が2本と、1/3もアジア映画なところがタランティーノらしいですね。
ポン・ジュノはなんと2本もランクイン。
ただ、どうしてもツッコまなくてはいけないのは、これはここ20年のベストなわけですが、先日発表されたばかりのオールタイムベストがこの12本。
『バトル・ロワイアル』が別格としながら、オールタイムベストに入っていたのは『バッド・チューニング』でした(笑)
まあでも、こういうのは選ぶ時の気分によって変わったりもしますからね。
YouTubeの日付を見るとこの20本を選んだのは去年なので、この1年の間に『バトル・ロワイアル』について思うところがあったのかもしれません。
この前のオールタイムベストの時は『ヒズ・ガール・フライデー』に反応しましたが、今回は『アンブレイカブル』が嬉しい。
シャマランといえば、『シックス・センス』ではなく断然こっち。タランティーノも急に熱く語りだしていますね。
『マトリックス』は2と3がなければ『バトル・ロワイアル』の次に来てたのに…と(笑)
[<Quentin Tarantino’s Favourite Movies from 1992 to 2009…>]
BATTLE ROYALE: COMPLETE COLLECTION
Sight & Sound誌の10年に一度のオールタイムベスト。 監督別のベスト10も何人か載せましたが、フィルモグラフィーのページも作っている大好きなタランティーノは、こちらでちゃんと取り上げておきます。 地獄の黙示録[…]