タランティーノが選んだ1992~2009年のベスト20

バトル・ロワイアル

昨日Twitterの方で取り上げた時に凄い反響があったので、改めて邦題と予告編も付けてこちらでもまとめておきます。

記事には一応数字が振ってありますが、『バトル・ロワイアル』以外は順不同とのことなので(よく見ると2以下は単にアルファベット順)、ここでは数字は外しておきます。

■『バトル・ロワイアル』(深作欣二)

■『僕のニューヨークライフ』(ウディ・アレン)

■『オーディション』(三池崇史)

■『ブレード/刀』(ツイ・ハーク)

■『ブギーナイツ』(ポール・トーマス・アンダーソン)

■『バッド・チューニング』(リチャード・リンクレイター)

■『ドッグヴィル』(ラース・フォン・トリアー)

■『ファイト・クラブ』(デヴィッド・フィンチャー)

■『friday』(F・ゲイリー・グレイ)

『グエムル -漢江の怪物-』(ポン・ジュノ)

■『インサイダー』(マイケル・マン)

■『JSA』(パク・チャヌク)

■『ロスト・イン・トランスレーション』(ソフィア・コッポラ)

■『マトリックス』(アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー)

『殺人の追憶』(ポン・ジュノ)

■『ポリス・ストーリー3』(スタンリー・トン)

■『ショーン・オブ・ザ・デッド』(エドガー・ライト)

■『スピード』(ヤン・デ・ボン)

『チーム★アメリカ/ワールドポリス』(トレイ・パーカー)

■『アンブレイカブル』(M・ナイト・シャマラン)

改めて、タランティーノ自身に紹介してもらいましょう。

韓国が3本、日本と香港が2本と、1/3もアジア映画なところがタランティーノらしいですね。
ポン・ジュノはなんと2本もランクイン。

ただ、どうしてもツッコまなくてはいけないのは、これはここ20年のベストなわけですが、先日発表されたばかりのオールタイムベストがこの12本。

クエンティン・タランティーノ選出オールタイムベスト12

『バトル・ロワイアル』が別格としながら、オールタイムベストに入っていたのは『バッド・チューニング』でした(笑)
まあでも、こういうのは選ぶ時の気分によって変わったりもしますからね。

YouTubeの日付を見るとこの20本を選んだのは去年なので、この1年の間に『バトル・ロワイアル』について思うところがあったのかもしれません。

この前のオールタイムベストの時は『ヒズ・ガール・フライデー』に反応しましたが、今回は『アンブレイカブル』が嬉しい。
シャマランといえば、『シックス・センス』ではなく断然こっち。タランティーノも急に熱く語りだしていますね。

『マトリックス』は2と3がなければ『バトル・ロワイアル』の次に来てたのに…と(笑)

<Quentin Tarantino’s Favourite Movies from 1992 to 2009…>

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