「スターのお仕事バトン」

いつもお世話になっている「5011しねま・のーと」の5011様が、「スターのお仕事バトン」というのを作られて、面白いのでいただいてきちゃいました!
5011様のブログには、“スターのお仕事”というカテゴリーに、仕事に焦点を当てた面白いエントリーがたくさんありますので、ぜひご覧になってみて下さい。

さて、バトンの内容は…。

映画の中で次の「職業」を演じていたスターを思い出してみて下さい。

1.映画に出てくる「刑事」といったら誰?

これは、ほとんどの方が真っ先に『ダーティハリー』のハリー・キャラハンでしょうが、5011様がすでに選ばれているので、ここはトーさん作品から。

“できる”刑事として、かなり上位にくるであろう、『暗戦』シリーズのホー刑事(ラウ・チンワン)。
ダメ上司ホイ・シウホンに足を引っ張られながらも、見事な仕事ぶり。
得意技は、タクシー運転手になりすましての待ち伏せ。

もう一人刑事で忘れられないのは、『ダブルタップ』『 ワンナイト・イン・モンコック』のミウ刑事(アレックス・フォン)。

エントリーにも書きましたが、いつの日か、彼の心が安まる日はやってくるんでしょうか・・・。

2.映画に出てくる「犯罪者」といったら誰?

これまた『ダーティハリー』の“スコーピオン”でしょうが、これも5011様が挙げられているので、別の人にしましょう。

“悪役”や“殺し屋”となるとたくさん挙げられそうですが、“犯罪者”となると結構イメージが限定されてきますよね。
そんな中、真っ先に思い浮かんだのは、『デリンジャー』のジョン・デリンジャー(ウォーレン・オーツ)。米犯罪史に名高い実在の犯罪者。

『ガルシアの首』と並ぶウォーレン・オーツの代表作ですが、追いつめる方がベン・ジョンソンで、“ワイルドバンチ”同士の対決でもあります。

3.映画に出てくる「弁護士」といったら誰?

これはなんといっても、『情婦』のウィルフリッド卿(チャールズ・ロートン)ですね。

酒と煙草と女には弱いが、腕は超一流。
得意技は、眼鏡を使った太陽光の反射。

4.映画に出てくる「医者」といったら誰?

素晴らしいお医者様はたくさんいるでしょうが、ここはやっぱり『M★A★S★H』のトラッパー(エリオット・グールド)とホークアイ(ドナルド・サザーランド)でしょう。

映画史上間違いなく最も下品な医者。しかし腕は超一流。
先日亡くなったロバート・アルトマン監督の、渾身の大傑作。

5.映画に出てくる「大統領」といったら誰?

大統領を演じた俳優はたくさんいますが、真っ先に浮かんだのは、『目撃』のリッチモンド大統領(ジーン・ハックマン)。

まだ単純に楽しめた頃のイーストウッド映画。
『許されざる者』に続いての、ハリー・キャラハンVSポパイの対決でもありますね。

6.では、この人の「大統領」役を見てみたいと思うのは誰?

「大統領役」ではなく、「大統領」でイーストウッド。
就任演説の第一声はもちろんこの言葉(笑)
「Go ahead. Make my day.」

7.最後に、映画に出てくるちょっと変わった職業で印象に残ってるのは何?

1本くらいは邦画から。
『THE 有頂天ホテル』の筆耕係(オダギリジョー)。

こんな職業があることすら知らなかったです・・・。
得意技は、サンタクロースの髭で書くこと。

仕事別にいろいろ思い出してみるのも楽しいものですので、皆様も考えてみてはいかがでしょうか?