『ヒットマンズ・レクイエム』のマーティン・マクドナー監督×コリン・ファレルコンビの新作『Seven Psychopaths』、Twitterの方でも何度も触れて来ましたが、ここにきて情報がいろいろ出てきたので、一度ここでもまとめておきます。
まずは、数日前にようやく公開された予告編。
最初に画面に登場するのがクリストファー・ウォーケン!
この時点でもう間違いない!
その後も、次から次へと出てくる曲者たち。
新しく公開されたR指定予告編がこちら。(2012.8.31追記)
メインの7人のキャラクターポスターも発表されていますので、順に掲載します。
全員が集まったポスターがこちら。ほんとにたまらない顔ぶれですね~。
予告編を観ると、ワンちゃんも大活躍しそうですね。
全米公開は10/12ですが、今のところ日本公開の話は聞こえてきません。
これだけのメンバーなので公開はされると思いますが、心配の種は、前作『In Bruges』(邦題『ヒットマンズ・レクイエム』)が劇場公開されなかったこと。
DVDスルーどころか、セル版すら発売されておらず、レンタルのみです。(TSUTAYAなどで簡単に借りれます)
映画自体は傑作で、『ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-』の感想の中でも「コリン・ファレルのノワールなら『ヒットマンズ・レクイエム』がお薦めです」と一言だけ触れました。
IMDbでも8.0と超高得点で、現在は入っていませんが、時によってはIMDb Top 250にも入っているほどの1本です。
こちらも、未見の方はぜひ。
もう一つダメ押し情報としては、先日のSight & Sound誌の監督別オールタイムベスト、マーティン・マクドナー監督の10本を改めてここにも挙げておきましょう。
●地獄の逃避行(テレンス・マリック)
●七人の侍(黒澤明)
●天国への階段(マイケル・パウエル & エメリック・プレスバーガー)
●タクシードライバー(マーティン・スコセッシ)
●続・夕陽のガンマン(セルジオ・レオーネ)
●ワイルドバンチ(サム・ペキンパー)
●狩人の夜(チャールズ・ロートン)
●マンハッタン(ウディ・アレン)
●ゴッドファーザー(フランシス・フォード・コッポラ)
●市民ケーン(オーソン・ウェルズ)
はい、間違いないです(笑)
首に巻かれたクラバット、命より大事な愛犬、連れているウサギ、毎日欠かさないお見舞い、そして友情。 確かに普通に見れば狂っているところはあっても、大切なもののために、愛するもののために、それぞれが命を賭ける。 笑えると[…]