報道があってから1週間くらい経ってしまいましたが、NBAインディアナ・ペイサーズのレジー・ミラーが、ついに今季限りでの引退を発表。
彼については以前も日記に書いたことがありますが、NBAの選手の中で一番好きな選手でした。
レジー・ミラーといえばまずは、“神様”マイケル・ジョーダン相手に乱闘を挑み両者退場になったことから、“神様に喧嘩を売った男”。
さらに、NBA歴代最多の2508本の3ポイントシュートを決めています。
また、レジー・ミラーといえばなんといっても“ミラー・タイム”。
試合時間1分を切ったあたりからが、彼のショータイムの始まりでした。
他の選手がたまにやれば、“奇跡の逆転3ポイントシュート”などとなりますが、それをいつも“当たり前”にやってしまうのがレジー・ミラー。
残り数秒で何度試合をひっくり返したことでしょうか。
中でも一番有名なのが、95年のカンファレンス準決勝対ニックス戦。
試合時間残り18.7秒から8連続得点の神業を披露し、チームを大逆転勝利に導きました。
これはもはや伝説。
そのレジー・ミラーもついにチャンピオンリングを手にすることはありませんでした。
ペイサーズ一筋18年、長い間本当にお疲れ様でした。