追悼 セット・カムイェン

セット・カムイェン

少し前から体調が悪いと伝えられてはいましたが、結局回復することはなく…。
まだ48歳と、あまりに早過ぎます…。

ここでは、どんな言葉を並べるよりも、一目瞭然、最強のフィルモグラフィーを掲載させていただきます。
ここはあえて原題で。

●一個字頭的誕生
非常突然
真心英雄
暗花
●神偷次世代
●2002
●熱血青年
●愛‧作戰
●阿嫂
●怪物
殺破狼
●狗咬狗
放‧逐
導火線
●軍雞
●機動部隊 絶路
●十分鍾情之開飯
●青苔
意外
●翻叮我老婆
●追兇
車手
●逃出生天3D

90年代の銀河映像の“ダーク・トリロジー”と、『SPL/狼よ静かに死ね』から始まる第2の黄金期。
あるベクトルへの脚本としては、香港最高峰どころか、世界最高峰の脚本家の一人。

彼については実は昔一度このブログでも“ダーク・トリロジー”第4弾!?というタイトルで触れていて、『SPL/狼よ静かに死ね』を、ドニーさんでも、ウィルソン・イップでもなく、セット・カムイェン目当てで観に行くと宣言していたのでした。

ワイ・カーファイやヤウ・ナイホイと同じくらい、銀河映像の映画には欠かせない人だったんですけどねぇ…。

“セット・カムイェン節”が炸裂している『機動部隊 絶路』、ぜひ何らかの形で日本語字幕付で観れますように…。

合掌。

蘋果日報<《創世紀》編審司徒錦源病逝>