アバンタイトルまでは今年のベスト。
特技を生かした活躍を見せた盗賊たちが荒野を馬で駆け去っていく。
かっこいい紹介クレジットのバックで鳴り響く『怒りの荒野』のメインテーマ♪ もう超燃えまくり!
ここまでなら何十回でも観たい。
あとは、カン・ドンウォンの美しさをひたすら愛でるだけ。
頭領が生臭坊主に対して敬語なのはいいですよねぇ。
あんまり描きすぎるのも逆にマイナスだけど、この二人のこれまではもう少し観たかったなぁ。
いらないナレーションとか無駄に長すぎるのに、ここが観たいのに!っていう肝心なところは全然描かれていないという、このバランスの悪さ。
もはやハ・ジョンウに同情したくなるくらい、とにかくカン・ドンウォンが美しすぎ、かっこよすぎ、強すぎ。
ここまで強い悪役は久しぶりに観た、悪役はこうでないと!
盗賊の猛者たちを赤子の手をひねるように次々と華麗に倒し、片腕に赤子を抱えながらであれだからなぁ、結局誰にも負けてない。
上映前にカン・ドンウォンとハ・ジョンウからのメッセージ映像が流れたけど、韓国映画はああいうのがあっていいよなぁ。
『ドラッグ・ウォー 毒戦』でルイス・クーとスン・ホンレイからのメッセージなんて絶対ありえないからな(笑)
『エレクション3』公開の際には、ぜひ雪ちゃんからのメッセージを!
『浮城』でアーロン・クォックが21歳として登場しても違和感ゼロだったけど、ハ・ジョンウが18歳として登場したのはさすがに苦しかった(笑)
2年後の20歳設定も相変わらず苦しかったけど、それよりも、マ・ドンソクが22歳はさすがに無理だろ!
[原題]군도:민란의 시대
2014/韓国/137分
[監督]ユン・ジョンビン
[出演]ハ・ジョンウ/カン・ドンウォン/イ・ギョンヨン/イ・ソンミン/マ・ドンソク/ユン・ジヘ/チョ・ジヌン/キム・ソンギュン/チュ・ジンモ/ハン・イェリ
役者の面構えが素晴らしい韓国映画ですが、ハ・ジョンウの右腕の人(さりげなく料理上手!)を筆頭に、よくぞここまで揃えましたねぇ。 横並びになってカチコミに行くシーンの、連中の面構えを観ているだけでニヤニヤが止まらない。 […]
「会うべき人なら、いつか会えるだろう」の所で終われば完璧だったのに…。 アレを見せたい気持ちはわかるし、ベタなの大好きだからそりゃ泣くけど、やっぱりあそこで終わるべきだったよなぁ。 「私を信じる理由は?」「信じる以外の方法がなくて」[…]