監督プラッチャヤー・ピンゲーオ、主演ジャイモン・フンスー、共演ケヴィン・ベーコン、それでタイトルが『パーフェクト・スナイパー』、これで観るなという方が無理(笑)
でも、想像通り、全然たいしたことない(爆)
それでも、パンツ一丁で拷問されるケヴィン・ベーコンだけでも、レンタル代の元は取れるかと。
間違っても買ってまで観る映画ではありません。
タイが舞台で、「ここの暮らしはどうだ?」と聞かれ、「パラダイスさ」と答えるケヴィン・ベーコン、もうこれだけで十分いかがわしい。
元潜入捜査官、いつの間にか抜けられなくなり、今や一応「ボス」と呼ばれる立場、でも、実は小物(笑)
それでいて、相当なガンマニアであり、イーストウッドやブロンソンが映画で使ったという銃をコレクションしているのが自慢、ここらへんの映画ネタは嬉しいですね。
人身売買や売春の話でもありますが、全然社会派映画ではないのは、この面子には誰もそんなもの求めてないので無問題。
そして、タイが舞台なので、やっぱり今回も象が登場。そもそも原題は『Elephant White』ですからね。白い象にはそういう意味があるのか。
“パーフェクト・スナイパー”というだけあって狙撃シーンも結構あります。
ジャイモン・フンスーは様になってましたね。
91分しかないので、気楽に楽しむには十分な1本だと思います。
[原題]Elephant White
2011/アメリカ/91分
[監督]プラッチャヤー・ピンゲーオ
[出演]ジャイモン・フンスー/ケヴィン・ベーコン/チランタニン・ピタックポントラクン
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