映画秘宝最新号で、2000年から2009年までに日本公開された映画を対象に、「ゼロ年代ベストテン」が発表されていました。
2001年の第9位に入った『ザ・ミッション/非情の掟』ですが、単年度でさえ9位なので10年単位ではさすがに厳しいかと思っていましたが、堂々14位にランクイン!
ちなみに、『インファナル・アフェア』と『スパイダーマン2』が30位なのにも関わらずです。
「BEST DERECTOR」部門にジョニー・トー監督のランクインはなりませんでしたが、深町秋生氏が推薦されていました。
「BEST SCENE」部門には、川崎タカオ氏が“紙屑サッカー”を挙げられていました。
トーさん関連はこんな感じですが、『宇宙戦争』『トゥモローワールド』『少林サッカー』『デス・プルーフ in グラインドハウス』『ダークナイト』など錚々たる顔ぶれを抑えて、ゼロ年代の頂点に立ったのは『殺人の追憶』。
「BEST DERECTOR」の1位にポン・ジュノ、「BEST ACTOR」の1位にソン・ガンホ(ヒース・レジャーと同点1位)、「BEST ACTRESS」の1位にペ・ドゥナ、「BEST SCENE」で最初に紹介されているのも“飛び蹴り”と、全部門を独占。
映画秘宝ということで『少林サッカー』が1位かと思っていましたが、『グエムル -漢江の怪物-』も11位に入っているなど、ポン・ジュノ組の圧勝でした。負けるなトーさん!
今回は、“男ならこれを観ろ!”(まだまだ募集中です!)へ投稿していただいた中から、東雲様ご推薦、『ザ・ミッション/非情の掟』です。 六条様にも『インファナル・アフェア』へのコメントの中でお薦めしていただきました。 御二方、本当にあり[…]
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