カメラマン、アンドリュー・ラウ

つい最近、かなりびっくりなことがありました。
知っている方はとうの昔にご存じでしょうが。

『恋する惑星』、ウォン・カーウァイ監督の名を一躍有名にした、今さら説明不要の作品ですよね。

管理人も死ぬほど大好きな映画で、少なくとも15回くらいは観てると思いますし、愛すべき映画たちBEST100にも名を連ねています。

恋する惑星

そして、この映画で、ウォン・カーウァイ監督とともに一躍有名になったのが、撮影監督クリストファー・ドイル。

ここまではまあ今さら書くことでもないんですが、『恋する惑星』についてのデータを見ていると、実は撮影監督のところにもう一人名前があります。

アンドリュー・ラウ。
『インファナル・アフェア』3部作や『頭文字D THE MOVIE』のあのアンドリュー・ラウ監督です。

彼は撮影監督出身なんですが、あの『恋する惑星』に参加してるんですよね。
『インファナル・アフェア』3部作や『頭文字D THE MOVIE』では撮影監督も兼任しています。

ここまではこれまでも知っていました。
でも、クリストファー・ドイルがあまりにも有名なので、アンドリュー・ラウは撮影助監督みたいなものだと思っていたんです。

それが、とんでもない!

前半の金城武&ブリジット・リンのパートは、アンドリュー・ラウ一人の手によるということ。
クリストファー・ドイルはフェイ・ウォン&トニー・レオンのパートだけなんですね。
そうだったのか…。

これでますますアンドリュー・ラウ監督への愛着がわきました。
これからも素晴らしい映像、素晴らしい映画を楽しみにしています!

【関連記事】
『恋する惑星』(ウォン・カーウァイ)
『インファナル・アフェア』(アンドリュー・ラウ/アラン・マック)
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