600本突破!

今までに観た全映画を、映画名と監督名だけですがリストにしている映画50音順索引、最新の追加で区切りの600本目。

記念の600本目は、前回書いた『インファナル・アフェア 終極無間』

その映画50音順索引ですが、ご覧になっていただければわかるように、映画ファンなら誰もが観ている超有名どころがボロボロと抜け落ちているのは恥ずかしい限りです…。

ここでは、未見作品の中から、いつも行くレンタル店になくDVD化もされていない作品で、これだけは何が何でも観たい!というのを3作品だけ挙げてみます。
発売されたら絶対買いますので、メーカーさんよろしくお願いします。

①生きるべきか、死ぬべきか(エルンスト・ルビッチ監督)
当ブログでは『桃色の店』『ニノチカ』の2本をUPしているエルンスト・ルビッチ監督の、“大傑作”の誉れ高い作品。
ぴあシネマクラブに「この映画ばかりはどんな言い方をしても面白さは表現しつくせない」とあっては、観たくてたまりません。

②北国の帝王(ロバート・アルドリッチ監督)
列車にただ乗りするホーボーたちの間で“北国の帝王”と呼ばれる男と、自らの運転する19号列車には殺してでも乗せない鬼車掌との対決を描いた、当ブログでは『ロンゲスト・ヤード』をUPしている“男”ロバート・アルドリッチ渾身の一作(らしい)。
扮する二人がリー・マーヴィンとアーネスト・ボーグナインとくれば、“男ならこれを観ろ!”のトップに躍り出てくれるはず。

③熱砂の秘密(ビリー・ワイルダー)
当ブログでは『情婦』『アパートの鍵貸します』をUPしているビリー・ワイルダー監督の、初期の作品。
双葉十三郎氏が「膝をたたいて乗り出すほど面白かった」と、小林信彦氏が「むちゃくちゃ面白い」と書いていた、北アフリカ戦線でロンメル将軍相手に奮闘するフランチョット・トーン主演の作品。

これもどうしても観たい1本の『バンド・ワゴン』(ヴィンセント・ミネリ監督)はついにDVD発売が決定!
UPしている『雨に唄えば』以外にも、『踊る大紐育』『アニーよ銃をとれ』『巴里のアメリカ人』を観ているアーサー・フリード製作のMGMミュージカル、その最高峰と言われているのがこの作品。
この日を待ってました!