英エンパイア誌が、カメオ出演シーンが素晴らしい映画33本を発表。
自身の全作品に登場のヒッチコックを筆頭に、『パルプ・フィクション』のクリストファー・ウォーケン、『トイ・ストーリー3』のトトロ、『アウト・オブ・サイト』のサミュエル・L・ジャクソン、『サンセット大通り』のバスター・キートン、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のマイク・タイソン、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のキース・リチャーズ、『デスペラード』のタランティーノなどなど、錚々たる顔ぶれが並んでいますが、個人的には、最も全てをかっさらっていったのはこの3人。
その中でも、やはり最強はトップの写真のトム・クルーズでしょう。
スピンオフが決定したというニュースを前に見かけたような気がしますが、あの後どうなったんだろう?
続いて、この前感想もUPした、観たばかりの『ゾンビランド』から。
「昔からジョークが下手だったんだ」、泣かされましたね~。
最後は、10分にも満たない出演時間ながらオスカーに輝いた『恋におちたシェイクスピア』から。
「Too late, too late.」は何回観ても最高ですね。
よく観る香港映画では、ヒッチコックみたいにいつも出てくるのがバリー・ウォン監督。
しかも、ヒッチコックみたいにちらっと顔を見せるだけでなく、結構活躍。
こんな『ザ・ミッション/非情の掟』のパロディもありましたね~。
もちろん主役のスターを目当てに観るのも映画の楽しみですが、おっ!こんなとこにこの人が出てくるのか!というのも映画の楽しみの一つで、たとえ映画がつまらなくても、それだけで元が取れる映画もありますよね。
でも、ほんとにちょっと過ぎて見逃すことも少なくないので、せっかくの貴重なカメオ出演を見逃さないぞと、気持ちを新たにさせてくれたEMPIRE誌の特集でした。
[EMPIRE<33 Great Movie Cameos>]
[映画.com<Q・タランティーノ、K・リチャーズ……カメオ出演に注目の映画33本>]
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